BattlefieldVでFPSを稼ぐ設定など
こんにちは「ぴーろぐ」です。
僕はPC版のBattlefieldが好きで、よくプレイしています。快適にプレイする為に、今までいろいろと設定を弄ってきましたので、まとめてみます。
Nvidiaドライバーバージョン:446.14
BFVパッチ6.6 時点での設定になります。
①Nvidiaコントロールパネル3D設定
FPSを稼ぐ為、パフォーマンス重視の設定にしています。
②BFV内ビデオ設定(基本)
③BFV内ビデオ設定(詳細設定)
FPS優先で設定しています。
④ハードウェア設定
CPU設定
周波数は出来るだけ上げたほうがいいです。僕のCPUは5.3GHzが限界でした。HTTはオンでもOKですが、オフでもFPS値にそこまで差はつきません。HTTは、オフのほうが周波数を上げやすいです。
メモリ設定
こちらも周波数を出来るだけ上げたほうがパフォーマンスがいいです。僕の環境では4000MHzが限界でした。また、タイミングですが、理論上は、タイトなほうがパフォーマンスに優れますが、体感できる差はつきません。全てAUTO設定でOKです。
⑤ベンチマークテスト
ハードウェア設定差によってどのようにパフォーマンスが変化するか検証しました。
テスト環境
※蘇生待ち中や、出撃画面はFPS値が上がる為、カットしています。
※マップをNarvikにした理由は特にありません。
⑥テスト結果
(SLIは本来非対応ですが、Nvidia InspectorにてFIX済み)
ハードウェア設定を変え、平均FPSを計測。
- Run1は、僕の常用設定。
- Run2では、HTTを有効にすることによる差をチェックした。HTT有効のほうがFPSが上がることが確認できた。ただ、5.3GHz、HTTオンだとCPU個体差によっては、安定しない為、その場合は周波数を落とし、常用ラインを探る必要がある。
- Run3では、CPUクロック周波数を本来の4.7GHzに戻しテスト。Run1の5.3GHzと比較すると、19.1FPSの低下が確認できた。
- Run4では、Run3条件でHTTを有効にした。思った通り、FPSが上がった。
- Run5では、Run3条件で、メモリクロック周波数を2666MHzに下げて検証。Run3との比較では、13.9FPSの低下が確認できた。
- Run6では、コア数を8コアから6コアに変更して検証。Run2との比較では、17.7FPSの低下が確認できた。
⑦まとめ
BFVリリース当初との比較
BFVリリース当初にRun1条件で平均FPSを計測した時は、約200FPSでしたが、現環境では、かなり重くなっている印象です。GPUが1世代前のものの為か、BFV自体が重くなったせいか理由はよくわかりません。
HTTの有効性を確認
今回の検証で、以前は有効性が確認できなかったHTTについて有効性を確認することができました。今後はHTTオンでプレイしていこうと思います。
メモリクロックの影響がとても大きい
相変わらずメモリクロックが顕著にFPSに影響する為、可能ならもう少しクロックを盛りたいところですが、メモリは個体差があり、またマザーボード性能にも左右される為、なかなか安定しません。メモリだけ高性能にしてもマザーがボトルネックになる可能性もあります。個人的にGIGABYTEのマザーはメモリOCしやすい印象です。
コア数による影響を確認
コア数については、6コアと8コアを比較してみましたが、完全に8コアに対応していますね。もしかしたら10コアまで対応しているかもしれませんが、10900Kは13nmプロセスのままですし、いまいち進歩を感じない為、購入するメリットはなさそうです。
こんな感じでBFVというゲームはGPU性能だけでなく、CPU、メモリ共に性能を求めることで、高FPSが出せます。お金がかかりますね...
今回のハードウェア設定はBF1でも同様に効果を発揮するのでおすすめです。