こんにちは「ぴーろぐ」です。
少し前にカスタム水冷を組みましたのでまとめます。
本格水冷化前のPC
- ケース:Corsair Crystal 570X RGB ミドルタワー型PCケース
- マザーボード:GIGABYTE Z390 AORUS MASTER
- CPU:INTEL Core i9 - 9900KF
- CPUクーラー:Corsair H150i PRO RGB 水冷CPUクーラー
- メモリ:CORSAIR DDR4-4000MHz
- GPU:MSI GeForce GTX 1080 GAMING X 8G
- 電源:Corsair HX1000i 80PLUS PLATINUM 1000W
- ケースファン:Corsair LL120 RGB
CPUを常時5.3GHz(uncore 5.0GHz)、HTTオフで運用している為、VRM冷却用に小さいファンをあてています。ゲーム中はCPUが常時80℃超えしているのでもう少し冷却能力が欲しいところですね。
本格水冷PCの構想
本格水冷を組む上でこだわったポイントがいくつかあります。
①「ラジエーター」
簡易水冷(360mmラジ)レベルの冷却能力以上は欲しいです。冷却能力はほとんどラジエーターで決まる為、最大サイズ(140mmファン×4個)のものから選びました。選んだラジエーターはこれです。ファン回転数がうるさくないラインで、かつ冷却能力を引き出せる逸品です。
Hardware Labs | Nemesis 560GTX
その際に参考にしたサイト(TechPowerUP)を貼っておきます。ラジエーターの厚み、ラジエーターファン回転数でどのように温度が変化するか細かく検証してあるので非常に参考になります。おすすめです。
②「CPU水枕」
水枕の性能でも結構冷却能力が変わります。とにかく冷やしたかったので、TechPowerUPの比較レビューを参考にしてチョイスしました。また、この水枕はメーカー公認で液体金属グリスOKだった為、その点もGOODでした。ぼくはグリスバーガーならぬ液体金属バーガーで運用しています。
【正規品 親和産業】 ドイツ Thermal Grizzly 液体金属 Conductonaut 1g
③「ケース」
CPUとGPUそれぞれに560mmラジ+リザーバーポンプを取り付けようとすると、収まるケースが無く(あることにはあるが値段が高い)、こちらは特注することに。メンテナンスしやすくシンプルな感じがいいなと思い、行き着いたものがこれです。
それで加工業者に依頼をかけ(¥12,000くらい)、出来上がったものがこれです。
とりあえずCPUのみ水冷化する為、左側のラジエーター穴は暫くそのままになります。穴径や穴位置をミスってたりもしましたが、アルミ板なので何とかDIYできました。組み立て編(下記URL)に続きます。